2011年03月23日

張り込みは辛い・大田区・愛人調査

PICT0211_convert_20110223130953.jpg張りこみの中でやり難いのがホテルだ。

ホテルの宿泊客を張りこんだときのこと。 

IT企業などという呼び名のない頃の被調査人(対象者)は、パソコン関係の仕事をするアメリカ人である。  

後に世界の誰もが知る大富豪なのだが、その時はIT関係者以外まだそれほど知られてなかった。 朝の6時から仕事の打ち合わせをするというので、ずいぶん働き者だなあと関心していたことを覚えている。   

日本人が一番働き者と思っていた私はとんでもない思い違いをしていたことになる。   

ホテルの喫茶室で朝5時過ぎに張りこむと6時丁度にその外人はやってきた。 2〜3人の会社員風の男たちと打ち合わせが始まった。  

途中、被調査人は3度も席を外し部屋に戻る。  それでも、いちいち追尾して部屋に戻るのを確認しなければならない。 そのまま部屋に戻らないで外出することは十分考えられるからだ。 

調査員は2名。 

最初は私が一緒にエレベーターに乗った。 2度目は相棒に乗ってもらったが、いくら高級ホテルとは言っても早朝のエレベーターに他に人はいない。 3度目はもう行くのをやめようと思ったが、しょうがなく私が慌てて上着だけを変えて一緒にエレベーターに乗った。 

顔を見られないように、外人を先に乗せあとから乗るとすぐドアに向かって立っていたが、後ろで何かブツブツ英語で言っているのが聞こえる。  

外人が宿泊フロアーで降りるの待って念のため最上階まであがる。   

調査の初日からこれではあとが思いやられる。 外人から見ると日本人は同じ顔に見られるという言葉に期待して、その後もトボケテ毎日張りこみ・尾行を続けた。 

あるときこの対象者を依頼者も知らなかったミドルネームが偶然分かったので「ロバート」と呼ぶことにする。   つづく
 
パートナー探偵社 mirai@partner-8107.net
posted by 探偵サロン at 20:46| Comment(0) | 探偵サロン
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