2011年04月01日

京都のタクシー・大田区・愛人調査

調査員はロバートたちより先にタクシーに乗りチップを渡して待機してもらい、ロバートたちの乗った後ろのタクシーが発車したのを見てから尾行をしてもらう。   

運の悪いことに個人タクシーである。   

昔、潜入調査でタクシーの乗務員をした経験があるが、個人タクシーは身元がはっきりしているから、その意味では安心だと考える人もいるけど意地が悪い。 

50メートルほど尾行するが『直後について』と言う私の言葉も耳にせず、あいだに他の車が割り込む。  失尾である。  

時間は夜の8時、一旦京都駅に戻り公衆電話で手分けして片っ端からホテルに電話をかける。  『○○さんはチェックインしましたか』と50〜60軒ほど聞いたが、見つからない。  

あきらめかけたら「はい、○○ロバート○○○様は先ほど4名様でチェックインなさいました。」と言われたので、2回も聞きなおしてしまった。  

なんとあの人物が、2流の観光ホテルである。 

早速、依頼者に報告したが「そんなところに泊まらない」と言われたので、こちらも見ていないので少し不安になる。      

われわれも同宿して朝6時からホテル内でロバートたちを待つが、ロビーの広さはビジネスホテル程度しかなく、とてもいられたもんじゃないが居直って交代でロビーに居座る。    

9時30分にロバートは4人でロビーに現れる。   ホッとして外で待機していると観光バスがホテル前に止まる。  ロバートは、われわれと目が合ってもまったく無警戒で笑いながら楽しそうに他の観光客とバスに乗り込む。  

バス運転手から京都観光ツアーと聞きだせた。  

依頼者にロバートの写真を撮ってあることを報告し調査打ち切りである。  依頼者から見れば観光旅行では期待が外れたかも知れないが、観光というハッキリした事実がわれわれの成果である。 この後ロバートへの調査は終了する。

調査対象がIT関連雑誌の役員に切り替わった。  この依頼は通算100日を超える。
                             つづく
posted by 探偵サロン at 13:18| Comment(0) | 探偵サロン
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